雨が降り、その度に木の芽が膨らむ心が躍る季節になってきました。
花屋にとっては、怒涛の、という言葉が使いたくなる年末を過ぎ、新年早々に家族が次々に風邪をひき、私にとっては今年は土の中で彷徨う冬でした。
暖かい日が、ぽつぽつと出始めると、彷徨っていた私も土から顔を出すことができて、最近はぐんぐん力が湧いてきます。太陽の力や気温、湿度、色々なものに人の身体も心も大いに影響を受けている事を再認識させられます。
そして、全く信心のなかった私が、お墓詣りに行ってきました。やはり土の中を彷徨っていると、土の中からの脱出方法を知りたくなる。何かにすがりたくなる、という事なのかもしれません。そんなタイミングに、お墓詣りに行くと良いよー変わるよー。とある人から聞き、ずっと行ってないし、そんなら。と、安易な気持ちで行ってきました、、、。
お墓用の花をこしらえて、どんな風に詣るのかも知らず、ぎこちないお墓詣りです。お墓につくと、綺麗にお花が入っているお墓、枯れたお花がそのままな所、造花のお花が入っている所など色々で、ほーっと思いながらお墓の前につき、持ってきたお花を飾り、お墓に水をかける時に、ご先祖様にかけるような気持ちになり、夏なら気持ちが良いけど、今は寒いかなーかけるのやめよかなーと悩み、でも、かけてきました。それでもやっぱり、お花が入って水をかけすっきりしたお墓の前で手を合わすのは、私の気分まですっきりさせてくれました。そしてすがりたくて来た私ですが、手を合わせて顔も見たことのないご先祖様に思うことは、お正月に集まる、同じ先祖を持つ親戚達の顔が思い浮かぶばかり。そして親戚達を思い浮かぶだけ思い浮かべて、みんな健康でありますよーにお護りください。と、よくありがちなお願いしか浮かびません。手を合わせるとか、お願いをするって、みんな結局そうなのかな。と思いながら、ご先祖様に、テレパシーを送るように、ウッと合わせた手に力を入れて来ました。
色々お墓詣り本質も作法も違うかもしれませんが、迷った時も、困った時も、心を楽にさせてくれる気がします。お墓詣りっていいな。大切だな。と気付かせてもらいました。
そして、sakurahanamise お墓の花も作ります。っと宣伝します。
自分で選んだお花を持って、ご先祖様に会いに行くという事もいいなと思ったからです。
お電話でご注文頂いてもいいですし、ご来店頂いて、選んで頂いても結構です。
お墓詣りは、いつ行く、という決まりはないようです。ふとした時にぶらりと行ってもいいと私は思います。
2018年3月7日水曜日
2017年9月1日金曜日
スタートです。
昨夜は、さわさわと風が吹き、鈴虫の鳴き声と重なって気持ちが良かったです。風鈴の音から、鈴虫の音の方が合う風に変わりつつ9月です。サクラハナミセ、今日から通常営業で始まります。
また気持ちは駆け足、身体は自分のペース、やることは行ったり来たりといった感じで進んでいくと思います。どうぞよろしくお願いします。
また気持ちは駆け足、身体は自分のペース、やることは行ったり来たりといった感じで進んでいくと思います。どうぞよろしくお願いします。
2017年8月1日火曜日
松本寛司個展。その傍らに。
今日から8月です。
暑いのは好きです。昼間の蚊は許せますが、寝ている時の蚊は許せません。
子供が産まれてからの蚊を叩く命中率は、格段と上がったことは言うまでもありません。
自分1人のマックス本気と、誰かのための本気ではここまで自分の限界を超えられるんだな。と、子育てしながら学び中です。
話しはそれましたが、今日から松本寛司の個展[日常に木を感じる生活]が始まります。
場所は東京都調布市の手紙社です。http://tegamisha.com/
個展を開くにあたり、手紙社の担当の方が、事前に打ち合わせに我が家と工房に来てくださったのですが、(松本寛司は私の主人です。)その時松本寛司から受けた印象や、暮らしや工房の雰囲気すべてから、拾い上げ作り出して下さったのだな。っと感心してしまう松本寛司らしいDMが届きました。
その中の言葉が、まさに今の松本寛司を表しているなぁと思うので、ここに載せます。
木を使うことは、地球を感じること
地球を手もとにおくことは、宇宙が日常に寄り添うこと
愚直に木と向かい合ってきた木工作家、松本寛司が手がけるのは、日常に馴染ませながら10年使うことのできる木の道具。カトラリー、皿、ヘラ、カッティングボード・・・。作家が道具を生み出す時、意識するのは"人の時間"ではなく"木の時間"に寄り添うもの。食卓に木の道具があることが、土の道具や鉄の道具をも輝かせる。地上に生きとし生けるものを支え続ける木を、今、生活の中に。
どうぞ皆さま、そんな木の作品が並んでおります。見て手にとって感じて頂けると嬉しいです。
サクラハナミセも、100%オーガニックフラワーの、スワッグ、房、リースをその傍らに展示販売しておりますのでよろしくお願いします。
暑いのは好きです。昼間の蚊は許せますが、寝ている時の蚊は許せません。
子供が産まれてからの蚊を叩く命中率は、格段と上がったことは言うまでもありません。
自分1人のマックス本気と、誰かのための本気ではここまで自分の限界を超えられるんだな。と、子育てしながら学び中です。
話しはそれましたが、今日から松本寛司の個展[日常に木を感じる生活]が始まります。
場所は東京都調布市の手紙社です。http://tegamisha.com/
個展を開くにあたり、手紙社の担当の方が、事前に打ち合わせに我が家と工房に来てくださったのですが、(松本寛司は私の主人です。)その時松本寛司から受けた印象や、暮らしや工房の雰囲気すべてから、拾い上げ作り出して下さったのだな。っと感心してしまう松本寛司らしいDMが届きました。
その中の言葉が、まさに今の松本寛司を表しているなぁと思うので、ここに載せます。
木を使うことは、地球を感じること
地球を手もとにおくことは、宇宙が日常に寄り添うこと
愚直に木と向かい合ってきた木工作家、松本寛司が手がけるのは、日常に馴染ませながら10年使うことのできる木の道具。カトラリー、皿、ヘラ、カッティングボード・・・。作家が道具を生み出す時、意識するのは"人の時間"ではなく"木の時間"に寄り添うもの。食卓に木の道具があることが、土の道具や鉄の道具をも輝かせる。地上に生きとし生けるものを支え続ける木を、今、生活の中に。
どうぞ皆さま、そんな木の作品が並んでおります。見て手にとって感じて頂けると嬉しいです。
サクラハナミセも、100%オーガニックフラワーの、スワッグ、房、リースをその傍らに展示販売しておりますのでよろしくお願いします。
2017年7月31日月曜日
8月は休みです。
むしむしと暑い日が続きます。皆さまいかがお過ごしでしょうか?
ハナミセの近くの[童庵]という和菓子屋さんにかき氷が食べられるスペースがあり、そこで、きな粉まみれというかき氷を食べるのが私の贅沢な涼み方です。黒蜜と、器の底のわらび餅が絶品です。
さて、Sakura Hanamiseは、2017年8月の1ヶ月間はお休みに致します。ご注意下さい。
休みと言いましても、庭や鉢物の世話がありますのでお店にはほぼ居ります。
観葉植物などのご用命や、植え替えなど、連絡して頂ければ対応いたしますので、お気軽にどうぞ。
ハナミセの近くの[童庵]という和菓子屋さんにかき氷が食べられるスペースがあり、そこで、きな粉まみれというかき氷を食べるのが私の贅沢な涼み方です。黒蜜と、器の底のわらび餅が絶品です。
さて、Sakura Hanamiseは、2017年8月の1ヶ月間はお休みに致します。ご注意下さい。
休みと言いましても、庭や鉢物の世話がありますのでお店にはほぼ居ります。
観葉植物などのご用命や、植え替えなど、連絡して頂ければ対応いたしますので、お気軽にどうぞ。
2017年7月5日水曜日
観葉植物
Sakura Hanamieは切り花中心に販売していましたが、観葉植物の販売も始めました。
私ごとですが、子供達が成長し、ほんのすこーし楽になり、お店に関わる時間が少しずつ増やせそうなので、観葉植物など、皆さまの求めているものが手に入るよう役に立ちたいです。
選んでいただけるよう、少しずつ増やしてゆきます。
見にいらして下さい。
ブログに自分で撮った写真を載せることが難しくなっているようです。
文字ばかりのブログになりそうですが、見ていただけると嬉しいです。
私ごとですが、子供達が成長し、ほんのすこーし楽になり、お店に関わる時間が少しずつ増やせそうなので、観葉植物など、皆さまの求めているものが手に入るよう役に立ちたいです。
選んでいただけるよう、少しずつ増やしてゆきます。
見にいらして下さい。
ブログに自分で撮った写真を載せることが難しくなっているようです。
文字ばかりのブログになりそうですが、見ていただけると嬉しいです。
2016年10月24日月曜日
定期の場合
お花の配達を定期で頼んでいただくと、配達代は無料です。
(距離によりますが、遠すぎなければOK)
こんな風に束ねてお持ちしたり、アレンジメントだったり、器も貸し出したり。色々です。
っと、写真を貼り付けようとしていますが、なんだかできませんでした。
ちょっと悪戦苦闘してみます。
(距離によりますが、遠すぎなければOK)
こんな風に束ねてお持ちしたり、アレンジメントだったり、器も貸し出したり。色々です。
っと、写真を貼り付けようとしていますが、なんだかできませんでした。
ちょっと悪戦苦闘してみます。
2016年9月1日木曜日
今月からはじまりました。
7・8月とお休みさせて頂きました。
9月1日の今日から、また通常通り営業します。
営業時間、休みは変わらず、
日曜、月曜定休
am9:00-pm5:00
sakurahanamise.
(呟き)
空気や風、空の景色に寂しさを感じる今日この頃です。
その、寂しさが好きだったりします。
夏がおわるー。でも実はまだまだ暑い日が続く、、、。
この夏の終わり、っていう季節が長く、秋が来たら、秋は一瞬でおわる。
夏の終わりは秋と呼ぶのか?
1年を4当分にして季節を考えていた自分に今、気づいた。
春や秋は、1ヶ月ちょいくらいしかないんだなー。そして、私の中では、夏の始まりと夏の終わり。っていう、夏中心の時期が多いようである。
新しい気付きがあり嬉しいなー。
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